医師転職に有利となる状況を創り出すためには、多くの方法がありますが、中でも将来的に有利となりえるのが”語学力”
中でも特に英語をある程度使いこなせるかどうかで、医師としてどのレベルまで進めるのかが、変わってくるといっても過言ではありません。

しかし、中には「英語をマスターしたからといって何が違うのか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、今回はまず”何故英語が必要なのか”という部分からお話をしていきたいと思います。

1.外国人患者への対応


昨今、日本国内においても外国人の方が非常に増えていることは、既に皆さんも御存じだと思います。
今はまだ日本人、あるいは日本語に強い外国人患者の方が多いと思われますが、今後もどんどん海外からの方が増えてくるのではないかと思います。

そういった際、国内の病院においても医師、そして看護師の方がある程度英語を使用できるような環境にしておくことがベターな要件になると思われます。
その際、医師としては簡単な英語ではなく、どうしても医学用語についてもある程度英語で学んでおく必要があります

最終的にはコミュニケーション能力である程度カバーができるのかもしれませんが、やはり長期的にみればスマートに対応できることが望ましいのには間違いありません。
英語のできない医師だと信用してもらえない可能性すらあるので、注意が必要です

2.適切な診断を下すことができない


これは何故かと言いますと、適切な診断を下すためには並々ならぬ知識量、そして豊富な経験が必要となってきます。
既にお分かりの通り、日本国内のみの医学書から知識を得るのと、海外からも知識を得るのとでは、圧倒的にその量やスピードが違ってくることは明確です

検査結果から病名を推察することは単純な作業に思えるかもしれませんが、医師としてのスキルをしっかりと高めたいのであれば、その為にも英語を学ぶ必要があると言えるでしょう。

3.論文も書けない


昔と違い、医師としての高みを目指すためには、どうしても避けて通れないのが海外への論文発表などでしょう。

国内において論文を提出することはできても、海外で発表が出来ないとなれば、進める道は限られてきます
海外への留学経験などを得るにしても、やはりどこかの段階で”英語で論文を発表しなければいけないような場面”は出てきてしまうのではないでしょうか。

もしあなたが出世、あるいは医師としてスキルを高めていきたいというのであれば、せめて英語で論文を書くことのできるレベルまでは、しっかりと学ぶ必要があるといえるでしょう。
医師の海外留学はキャリアアップや転職時の有利条件に繋がるだけでなく、海外勤務医に転職するという手段も広がります。